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2019年04月04日

睡眠中に呼吸障害のある高齢の男性では血中の酸素飽和度の低下に注意が必要です

睡眠中に呼吸障害がある高齢の男性では心臓に負担がかかり、血中酸素飽和度が低下すると心血管死のリスクが上昇することが明らかになりました。オーストラリアの研究者らは、2,840人の睡眠障害のある高齢の男性を対象に睡眠時の低酸素血症と心血管死との関連を調査しました。健康な人では日中の血中酸素飽和度は通常95~100%で、睡眠中はやや低下します。しかし90%を下回ると体内の酸素量が不足する低酸素血症になると考えられ、それが12分を超えると心血管死亡のリスクが上昇しました。一般的な地域に住む高齢男性では、睡眠中の血中酸素飽和度90%未満は心血管死の予測因子になることがEuropean Heart Journal誌で報告されました。

(2018年12月)

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