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2018年11月19日

高齢者では睡眠時間の増加に注意が必要かもしれません

宮城県大崎市において、障害のない65歳以上の高齢者7,422人を対象に、東北大学の研究者らによって睡眠時間の変化と認知症発症リスクの関連性についての研究が実施されました。1994年と2006年に対象者それぞれの睡眠時間を記録してもらい、その2回の記録をもとに5つのグループに分けました。対象者を5.7年間観察し、介護保険のデータから認知症の発症数を算出した結果、688人が認知症を発症していました。認知症の発症リスクについて、2回目の睡眠時間が1回目と同じだったグループに比べて、1時間長くなったグループでは1.31倍、2時間以上長くなったグループでは、2.01倍でした。高齢者では、睡眠時間の延長は認知症の発症と関連することがSleep誌で報告されました。

(2018年10月)

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