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2018年10月19日

ぬるめの湯船につかるとよく眠れるようです

入浴は不眠症傾向の高齢者の睡眠を改善することが明らかになっています。その最適な温度を調べる研究が946人の地域住民(平均年齢71.8歳)を対象に奈良県で実施されました。比較的寒い10月から4月にかけて、2日間連続で、湯船の湯温を計り、睡眠の質はアクチグラフを用いて計測しました。湯温の平均は40.8℃、湯船につかっていた時間の平均は12.4分でした。湯温を中温群(35.2~40.8℃)高温群(40.9~44.9℃)に分けて、入浴しなかった場合と比較したところ、中温群では入眠までの時間が有意に短く、入眠後の中途覚醒時間も短くなりましたが、高温群ではこのような改善はみられませんでした。地域在宅高齢者において、中程度の湯温による入浴が睡眠の質を改善することが示唆されたと、第32回米国睡眠学会で報告されました。

(2018年8月)

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