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2017年10月16日

十分に眠ると体脂肪が減るかもしれません

多くの国で、睡眠時間の短縮化がみられ、他方では肥満やメタボリックシンドロームが増加しています。これは偶然の一致とは言えないのではないか、と考えた英国の研究者らは、睡眠不足と肥満などの代謝疾患等との関連性を調査しました。19歳から65歳までの英国成人1,615名を対象に、睡眠時間と過去3~4日の食事について聞き取り調査し、血圧と身長、体重、胴囲を測定し、血液検査を実施しました。これらのデータを基に分析したところ睡眠5〜9時間の範囲では、睡眠時間が長くなるごとに、BMIの値が低くなり、胴囲は細くなりました。また、睡眠時間が長いほど、善玉コレステロールといわれるHDLコレステロール値が高くなり、HbA1C(この値が高いほど糖尿病の可能性が高い)が低くなる傾向があるなど、血液検査からも代謝状態が良好であることがわかりました。この研究結果は、英国の研究者らによってPLOS one誌に報告されました。

(2017年7月)

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