トピックス

2019年07月08日

わずかな睡眠不足でも認識力に低下がみられるようです

夜間の睡眠が翌日の認識力に影響するのかどうか、米国の研究者らが調査しました。130人の会社員を対象に、電話での聞き取り調査を8日間連続して行い、調査参加者は、日中に集中力を欠く頻度について「1=全くない」から「4=頻繁にある」まで4段階のいずれかで答え、睡眠については、就寝時間、起床時間、睡眠時間、睡眠の質、入眠までの時間を報告しました。その結果、いつもより早く起きた、または睡眠時間が短かった、または睡眠の質が不良だった翌日は、認識力に支障が出たことが明らかになりました。つまり、通常より19分早く起きた場合、および16分睡眠時間が短かった場合は集中力を欠く頻度が1ポイント増え、認識力が低下したことを示しました。睡眠時間および睡眠の質と翌日の認識力との関係は翌日が勤務日の場合に有意で、翌日が休日の場合には有意ではありませんでした。この研究結果は2019年のSleep Health誌(オンライン版)で報告されました。

(Lee S. et al. Sleep Health. 2019 Mar 21. オンライン版)

専門医からのメッセージムービー 過眠・睡眠に関する用語集 過眠症かな?と思ったらセルフチェック 睡眠表 お近くの医療機関 睡眠健康推進機構のサイトへ