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2019年02月06日

短時間睡眠では脱水症状になるかもしれません

短時間あるいは長時間の睡眠は腎機能に影響すると言われていることから、睡眠時間と腎臓での水分調節が正常かどうかを示すバイオマーカー(尿比重と尿浸透圧)との関連について調査が行われました。米国民保健栄養調査(NHANES)に参加した米国人14,239例とKailuan Studyに参加した中国人11,903例、いずれも20歳の成人を対象に睡眠時間とバイオマーカーとの関係を検討しました。米国人の解析では、睡眠時間が8時間の群に比べて6時間の群では、尿比重が有意に上昇し、体内水分量が不適切になるリスクが59%上昇しました。中国人の解析では、8時間の群に比べて6時間以下の群で尿比重が上昇し、体内水分量が不適切になる傾向が認められました(6時間の群でリスクが42%上昇)。睡眠時間が減少すると尿比重が上昇し、脱水症状になる可能性が高まることがSleep誌で報告されました。

(2018年11月)

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