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2018年09月20日

睡眠時無呼吸障害が使い捨て機器で改善

いびきや閉塞性睡眠時無呼吸障害(OSA)の改善を目的として、使い捨てタイプの鼻腔に挿入するチューブ(NAS、商品名ナステント)が、日本で開発されました。NASは、長さ120~145mmの柔軟な樹脂製のチューブで、チューブの先端を外鼻孔から自分で挿入し、口蓋垂(のどちんこ)後方までの鼻咽頭に留置して睡眠中の気道を確保します。OSA患者やいびきのひどい人を対象に国内で実施された小規模研究から、OSA患者の無呼吸低呼吸指数(AHI)の低下やいびきの有意な改善などが認められています。軽度の患者より重度の患者でより有効性が認められました。また、不快感により使用を中断したのはわずか2.2%で、忍容性も良好であることが示されました。OSAに対するこのチューブの有効性は米国Stanford Universityと筑波大学の研究者らによって、第32回米国睡眠学会(SLEEP 2018、6月2~6日、ボルティモア)で発表されました。

(2018年6月)

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